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MH21S ワゴンRぶつけた!【修理後に恐い3つの高額故障】とは

MH21S MH22S ワゴンR 修理

MH21S/MH22S ワゴンRをぶつけて
バンパーやドアを修理するとなると

えっ?そんな高いの・・・

っていうことになりかねません。

 

クルマはぶつけて壊せば
修理代は高くなりがちですが

それでも中古のバンパーとか
同色で見つかれば安上がりに
交換することができます。

 

でも、しかし・・・

 

MH21SやMH22SのワゴンRは
バンパーやドア、フェンダー、
ヘッドライト、ドアミラーなど

みんなぶつけてしまうからか
いろいろな外装部品の中古が
なかなか見つからない状況で・・・
街中でも見かける機会が少なくなってきた絶対数の少なさも影響しているかと・・・

 

そのため新品の部品に塗装したりで
どうしても20万や30万が飛んでいく
高額修理代になってしまいます!

板金修理

でも、あなたも
MH21S ワゴンRをぶつけて
鈑金など修理を考えているなら

ちょっと注意したい
ポイントがあります。

 

あなたのMH21S ワゴンRが
年数も距離も走っているなら
部品屋が言うのもなんですが

修理しない方がいいんじゃないですか?

って思ってしまうような
高額修理になる恐い故障事例が
あるからなんです・・・

 

 





 

 

 

注意点①:エアコンの故障

エアコンのコンプレッサー

経年劣化によるトラブルが
避けられず高額修理になるのが
エアコンのコンプレッサー。

年数や距離を乗った
MH21S ワゴンRでいつ壊れても
おかしくない厳しい状況です。

 

このコンプレッサーは
エアコンガスを圧縮する部品ですが

年数がたつとどうしても
焼付いたりガラガラ異音がでたりと
不具合が発生してしまいます。

で、修理するとなると
10万や20万が飛んでいきます。

なぜそんなに高額な
修理になるかというと

エアコンの独特なシステムが
関係しています。

エアコンシステム

上の画像でわかるように
カーエアコンはいろいろな部品で
システムとして成り立っていますが

コンプレッサーが壊れる
主な原因箇所としては

エキスパンションバルブという
髪の毛の細さしかないような
ノズル部分での詰まりだったり、

リキッドタンク(レシーバー)
というフィルター部分で詰まったりで
エアコンガスが異常高圧になったり、

エバポレーターという室内に出る
エアコンの風を冷やす部分などで
ガス漏れといったことが原因となって

圧縮機のコンプレッサーが
壊れていることが多いんです。

で、故障の原因となっている
これらの部品も同時交換しないで
コンプレッサーだけ交換すると

早ければ数時間ぐらいで
すぐにまた壊れてしまいます・・・!

 

原因を取り除かなければ
すぐに壊れるのは当たり前ですが

困ったことにコンプレッサー以外の
部品代や交換工賃が高くついて

10万や20万が飛んでいく
高額修理となってしまいます。

エバポレーター交換
エバポレーターとか交換する際はこんな風にダッシュボードをばらさないといけない車種も!

年数や距離を走った
ワゴンRではいつ壊れても
おかしくない状況ですし

壊れたとなれば高額な修理代が
天から舞い降りてきますので
要注意なポイントであります・・・

 

 

注意点②:オルタネーター

オルタネーター

バッテリーへ電気を供給する
クルマの発電機であるオルタネーター。

発電する時には
ヤケドするほど高熱になるので

どうしても経年劣化による
不具合が避けられません。

安価なリビルト品で
交換・修理するにしても

部品代+工賃でこちらも
5万コースは覚悟ですし、

オルタネーターが故障すると
充電不良でバッテリーがあがって
ダメージを受けてしまったら

バッテリーも交換しなきゃ
いけなくなってしまい
手痛い出費に見舞われます・・・

発熱する関係からかオルタネーターも春、夏、秋といった暑い季節によく壊れる印象がありますね~!

 

 

注意点③:アイドリング不調、エンジン不調

ワゴンR 故障

MH21S、MH22SのワゴンRで
定番と言える厄介なトラブルなのが

アイドリング不調になって
ハンチング(回転が勝手に上下)したり

アクセルを踏み込んでいないと
エンストしてしまうといったトラブルが
けっこう発生します、MH21S系のワゴンR!

このアイドリング不調の
トラブル原因は

エンジンに空気を送る
スロットル部分にあるISCVという部品が
最初に経年劣化で壊れ異常信号をだし、

その異常信号によって
エンジンコンピューターも壊れて・・・

といった連鎖反応によって
このアイドリング不調、エンジン不調が
MH21S/MH22SのワゴンRによくおきますが

厄介なのはISCV(スロットル)と
ECU(エンジンコンピューター)を
同時に交換しないと完治しないということ。

そのため新品でこれらを交換すると
部品代だけでも10万コースなだけに
注意したいところです・・・!

MH21S MH22S エンジン不調
セットで交換しないと直らないということが関係してか、けっこうスロットルとECUのセットになってる中古部品の在庫があることも!
※また、あなたのMH21S/MH22SのワゴンRがターボ車ならタービンのトラブルも注意したいところ。経年劣化による異音や白煙が出る、アクセル踏んでも加速しないなどトラブルが避けられず整備工場さんから安価なリビルト品のタービンのお問い合わせが日々よく来ます。修理となれば10万オーバー覚悟の状況です!

ターボ 参考画像

 

 

MH21S/MH22S ワゴンRを修理するのがいいか、それとも・・・

車 修理代

ここまでお話してきましたように
あなたのワゴンRが距離も年数も
走っているなら

先程お話しした
エアコンやオルタネーター、

アイドリング不調の
故障やトラブルだけでなく

高額修理になる部品が
いろいろと潜んでいますし、

せっかく修理をしたときに限って
ちょっとしたら別のところが壊れたり!

なんて神様のイタズラみたいなことが
往々にして起きてしまうんですよね。

整備工場さんから部品の問い合わせが来るときに
このあいだ○○を交換したばかりなんだけどさ~
修理したばっかりなのに今度は××が壊れちゃって。
だから安い中古の部品探してあげてよ~
なんて言われることも多いんです、実際。

 

なのであなたもぶつけた
ワゴンRの修理をしないで
乗り換えを考えるなら

それが新車であっても中古車でも
「知っておかなきゃ損をする」
ポイントがあります。

それは・・・

いま乗っているワゴンRの価値。

車 買取査定

自分のクルマの価値を知らずに
買い替え、乗換えをすると
大きな損をするリスクがあります。

 

自分も実際にあったのが、
クルマで小一時間ぐらいの中古車屋に

カッコよくカスタムされた
スカイラインクーペがでてたので
「これは!」と思って見に行ったんです。

現車確認してみると
外観も内装もすごくキレイだし

対向ブレーキキャリパーとか
いい感じにカスタムされてて
一目惚れしちゃって^^

で、早速お店の人に
いま乗ってきた自分のクルマを

下取ってもらうといくらになるか
聞いてみたところ衝撃の一言が。

 

10年超えたクルマは
ウチでは買取れないんですよね~

 

と、乗ってきたクルマを
見ることもなくバッサリと。

いや~、さすがにこれはショックで
年数は乗ってても10万や20万には
なるんじゃないかって思ってたし、

あわよくば30万ぐらい!?
とか皮算用してたんで。

いや~ホント素っ気なく
買取れませんって言われましたから(泣)

その日はショックに打ちひしがれて
家に帰ったんですが

見てきたスカイラインの中古
バリモノだしどうしても欲しい、

でも下取りがゼロじゃ
予算的にちょっと厳しい!

そこで役に立ったのが
ネットの無料一括査定。

買取れない=ゼロと断言された
自分のクルマが本当に価値がないのか
確認してみようと思ったんです。

で、何社か回答がでてきたのが
30万~40万って!

いや~これは嬉しかったですよね^^

買取れないって言われて落ち込んだけど
思った以上の買取額なのはもちろん
ちゃんと価値が認めてもらえたみたいで。

最終的にはどうしても売って欲しいと
他社より高く提示してくれた会社に
45万で買い取ってもらえたから

無事にスカイラインクーペに
乗換えることができました・・・

中古車 買取

こんなことが実際にあっただけに
あなたも乗り換え、買い替えするなら

1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。

いま乗っている
MH21S/MH22S ワゴンRが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって

お目当てのクルマに予定前倒しで
乗り換えできちゃいますしね^^

まずはあなたもワゴンRの価値、
チェックしてはいかがでしょうか!?

愛車を一括査定に依頼してみる
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