スズキ

HE22S ラパンのドアミラー故障⇒【修理後に恐い次の高額故障】とは

HE22S スズキラパン

HE22Sのアルトラパンで
定番といえるトラブルなのが
電動格納ドアミラーの故障!

 

・ドアミラーが閉じなくなった

・閉じるけど開かない

・うるさい異音

 

こんな症状で整備工場さんから
中古のドアミラー探してと
頻繁にお問い合わせをいただきます。

で、この電動格納ドアミラーの故障、
実は不具合・トラブルが多いせいか

「保証期間延長」
アナウンスされた経緯があるんです。

 

【スズキ リコール情報】
https://www.suzuki.co.jp/recall/car/2016/0908c/

スズキ ドアミラー 保証延長

しかし・・・

新車登録から10年に
保証期間が延長されたものの

当然のことながら期間を過ぎれば
タダでは交換してもらえません・・・

 

保証延長の注意点

※保証期間内であっても走行距離が10万kmを超えたら無償対応してもらえないので要注意です!

先日整備工場さんからこの保証延長に該当するクルマのドアミラーのお問い合わせがきたんですが保証期間内だしディーラーに行けばタダで交換してもらえますよ~と、お客さんにディーラーに行ってもらったら走行距離が10万500kmとわずかにオーバーしてて【保証対象外】になってしまったそうで・・・

この手の保証って期間はうるさく指摘されても距離数はけっこう融通きいてたんですがディーラーも現在の距離数を写真にとってスズキ本体に送って承認を取る関係で1kmでも超えるとNGらしいです・・・

アルトラパン 故障

 

ドアミラーを交換するとなると
5万コースは覚悟の状況ですし、

安価な中古ドアミラーを探しても
トラブルが多いせいか
なかなか見つかりません・・・

 

でも、あなたのラパンが
年数も距離も乗っているのであれば

いまドアミラーの交換をしたとしても
すぐにまた他に壊れる危険性がある
高額な部品があります。

 

後になってから

修理しなければよかった・・・

と、後悔しないために
もう少しだけこのブログに
お付き合いいただけたら幸いです。

 

 

故障リスク①:オルタネーター(発電機)

オルタネーター

バッテリーへ電気を供給する
クルマの発電機であるオルタネーター。

発電する時には
ヤケドするほど高熱になるので

どうしても経年劣化による
不具合が避けられません。

安価なリビルト品でも
部品代+工賃でこちらも
5万コースは覚悟ですし、

オルタネーターが故障すると
充電不良でバッテリーがあがって
バッテリーも交換する羽目にもなるので

手痛い出費に見舞われます・・・

 

 

故障リスク②:エアコンのコンプレッサー

エアコンのコンプレッサー

次にHE22Sのラパンで
経年劣化による不具合が避けられず

高額修理になるのが
エアコンのコンプレッサー。

夏には稼ぎ頭と言えるぐらい
注文をいただいています^^
=それだけ壊れてるっていうこと!

 

このコンプレッサーは
エアコンガスを圧縮する部品ですが

年数がたつとどうしても
焼付いたりガラガラ異音がでたりと
不具合が発生してしまいます。

で、修理するとなると
10万や20万が飛んでいきます。

なぜそんなに高額な
修理になるかというと

エアコンの独特なシステムが
関係しています。

エアコンシステム

上の画像でわかるように
カーエアコンはいろいろな部品で
システムとして成り立っていますが

コンプレッサーが壊れる
主な原因箇所としては

エキスパンションバルブという
髪の毛の細さしかないような
ノズル部分での詰まりだったり、

リキッドタンク(レシーバー)
というフィルター部分で詰まったりで
エアコンガスが異常高圧になったり、

エバポレーターという室内に出る
エアコンの風を冷やす部分などで
ガス漏れといったことが原因となって

圧縮機のコンプレッサーが
壊れていることが多いんです。

※HE22Sのラパンはこのエバポレーターが高温多湿の環境下で腐食してしまいガス漏れが発生することから「保証期間延長」がアナウンスされた経緯があります。

【スズキ リコール情報】
https://www.suzuki.co.jp/about/recall/2015/1218b/index.html

スズキ エアコン トラブル

こちらも当然ながら延長された保証期間が過ぎれば無償での対応はしてもらえませんし、わざわざ保証期間を延長するほど不具合が多いとも言えるだけに注意したいポイントです。

 

だから故障の原因となっている
これらの部品も同時交換しないで
コンプレッサーだけ交換すると

早ければ数時間ぐらいで
すぐにまた壊れてしまいます・・・!

 

原因を取り除かなければ
すぐに壊れるのは当たり前ですが

困ったことにコンプレッサー以外の
部品代や交換工賃が高くついて

10万や20万が飛んでいく
高額修理となってしまいます。

エバポレーター交換
エバポレーターとか交換する際はこんな風に
ダッシュボードをばらさないといけない車種も!

年数や距離を走った
HE22Sのスズキラパンでは
いつ壊れてもおかしくない状況ですし

壊れたとなれば高額な修理代が
天から舞い降りてきますので
要注意なポイントであります・・・

 

 

HE22Sのラパンを修理するのがいいか、それとも・・・

車 修理代

ここまでお話してきましたように
あなたのアルトラパンが
距離も年数も乗っているなら

高額修理になる部品が
いろいろと潜んでいますし、

せっかく修理をしたときに限って
別のところが急に壊れたり!

なんて神様のイタズラみたいなことが
往々にして起きてしまうんですよね。

整備工場さんから部品の問い合わせが来るときに
このあいだ○○を交換したばかりなんだけどさ~
修理したばっかりなのに今度は××が壊れちゃって。
だから安い中古の部品探してあげてよ~
なんて言われることも多いんです、実際。

 

なのであなたもラパンの
ドアミラーの故障を機に
修理せずに乗り換えを考えるなら

それが新車であっても中古車でも
「知っておかなきゃ損をする」
ポイントがあります。

それは・・・

あなたがいま乗っている
ラパンの価値。

車 買取査定

自分のクルマの価値を知らずに
買い替え、乗換えをすると
大きな損をするリスクがあります。

 

自分も実際にあったのが、
クルマで小一時間ぐらいの中古車屋に

カッコよくカスタムされた
スカイラインクーペがでてたので
「これは!」と思って見に行ったんです。

現車確認してみると
外観も内装もすごくキレイだし

対向ブレーキキャリパーとか
いい感じにカスタムされてて
一目惚れしちゃって^^

で、早速お店の人に
いま乗ってきてる自分のクルマを
下取ってもらうといくらになるか
聞いてみたところ衝撃の一言が。

 

10年超えたクルマは
ウチでは買取れないんですよね~

 

と、乗ってきたクルマを
見ることもなくバッサリと。。。

いや~、さすがにこれはショックで
年数は乗ってても10万や20万には
なるんじゃないかって思ってたし、

あわよくば30万ぐらい!?
とか皮算用してたんで。

いや~ホント素っ気なく
買取れませんって言われましたから(泣)

その日はショックに打ちひしがれて
家に帰ったんですが

見てきたスカイラインの中古
バリモノだしどうしても欲しい、

でも下取りがゼロじゃ
予算的にちょっと厳しい!

そこで役に立ったのが
ネットの無料一括査定。

買取れない=ゼロと断言された
自分のクルマが本当に価値がないのか
確認してみようと思ったんです。

で、何社か回答がでてきたのが
30万~40万って!

いや~これは嬉しかったですよね^^

買取れないって言われて落ち込んだけど
思った以上の買取額なのはもちろん
ちゃんと価値が認めてもらえたみたいで。

最終的にはどうしても売って欲しいと
他社より高く提示してくれた会社に
45万で買い取ってもらえたから

無事にスカイラインクーペに
乗換えることができました・・・

中古車 買取

こんなことが実際にあっただけに
あなたも乗り換え、買い替えするなら

1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。

いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって

お目当てのクルマに予定を前倒で
乗り換えできちゃいますしね^^

まずはあなたもラパンの価値、
チェックしてはいかがでしょうか!?

愛車を一括査定に依頼してみる
↓  ↓  ↓

 

 

 

 

 

 


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