大粒の雹によって
クルマがボコボコになる被害。
そんな雹害によってボンネットや
窓ガラスなどを修理するとなると
えっ?そんな高いの・・・
っていうことになりかねません。
フロントガラスが割れて交換したり、新品のボンネットに塗装すると10万や20万が飛んでいくような修理代に見舞われます・・・!
でも、あなたも雹害によって
ボコボコにされた車の修理を
考えているなら
ちょっと注意したい
ポイントがあります。
あなたのクルマが
年数も距離も走っているなら
部品屋が言うのもなんですが
修理しない方がいいんじゃないですか?
って思ってしまうような
高額修理になる恐い故障事例が
あるからなんです・・・
注意点①:エアコンの故障
経年劣化によるトラブルが
避けられず高額修理になるのが
エアコンのコンプレッサー。
年数や距離を乗った
クルマではいつ壊れても
おかしくない厳しい状況です。
このコンプレッサーは
エアコンガスを圧縮する部品ですが
年数がたつとどうしても
焼付いたりガラガラ異音がでたりと
不具合が発生してしまいます。
で、修理するとなると
20万オーバーも覚悟の状況です。
なぜそんなに高額な
修理になるかというと
エアコンの独特なシステムが
関係しています。
上の画像でわかるように
カーエアコンはいろいろな部品で
システムとして成り立っていますが
コンプレッサーが壊れる
主な原因箇所としては
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さしかないような
ノズル部分での詰まりだったり、
リキッドタンク(レシーバー)
というフィルター部分で詰まったりで
エアコンガスが異常高圧になったり、
エバポレーターという室内に出る
エアコンの風を冷やす部分などで
ガス漏れといったことが原因となって
圧縮機のコンプレッサーが
壊れていることが多いんです。
で、故障の原因となっている
これらの部品も同時交換しないで
コンプレッサーだけ交換すると
早ければ数時間ぐらいで
すぐにまた壊れてしまいます・・・!
原因を取り除かなければ
すぐに壊れるのは当たり前ですが
困ったことにコンプレッサー以外の
部品代や交換工賃が高くついて
20万オーバーも覚悟の
高額修理となってしまいます。
エバポレーターとか交換する際はこんな風にダッシュボードをばらさないといけない車種も!
年数や距離を走ったクルマでは
いつ壊れてもおかしくない状況ですし
壊れたとなれば高額な修理代が
天から舞い降りてきますので
要注意なポイントであります・・・
注意点②:オルタネーター
バッテリーへ電気を供給する
クルマの発電機であるオルタネーター。
発電する時には
ヤケドするほど高熱になるので
どうしても経年劣化による
不具合が避けられません。
安価なリビルト品で
交換・修理するにしても
部品代+工賃でこちらも
5万や10万が飛びますし、
オルタネーターが故障すると
充電不良でバッテリーがあがって
ダメージを受けてしまったら
バッテリーも交換しなきゃ
いけなくなってしまい
手痛い出費に見舞われます・・・
発熱する関係からかオルタネーターも春、夏、秋といった暑い季節によく壊れる印象がありますね~!
注意点③:ディーゼル車はディーゼル関係の故障も要注意
クリーンディーゼルを搭載した
クルマで故障が避けられないのが
ディーゼル関係の部品。
インジェクターやコモンレール、
DPF(フィルター)、尿素SCRなど
クリーンディーゼル特有の部品が
いろいろとありますが
年数や距離を走れば経年劣化による
不具合、トラブルが避けられず
厄介なことに
クリーンディーゼル関係の部品は高く
20万や30万が飛んでいくような
高額修理に見舞われます。
ガソリンに比べ安いディーゼルでせっかく浮いた燃料代など一瞬で吹き飛ぶような!
しかもこの手のディーゼル関係の部品は安価な社外品やリビルト品の設定がないことが多いのも厄介なポイントです・・・
注意点④:ハイブリッド車はハイブリッド関連電気部品の故障
上の画像からもわかるように
ハイブリッド車は、
フツーのガソリン車と違って
・ハイブリッドバッテリー
・駆動用モーター
・インバーター
・電動エアコン
などいろいろな電気部品が
搭載されていますが、
年数や距離を走った
ハイブリッド車は
経年劣化でいつ不具合がでても
おかしくない状況です。
で、厄介なのが
これらのハイブリッド特有の部品に
トラブルがでて修理するとなると
高額修理になるリスクがあります。
先日も一般ユーザーさんから
メールでお問い合わせがきたんですが
某ハイブリッドのミニバンに乗ってる方で
メールに書かれていたのが・・・
駆動用バッテリーとインバーターが故障しディーラーで82万と言われ困っています。安い中古の在庫はありませんでしょうか
う~ん・・・82万・・・。
これは極端な例かもですが
ハイブリッド関連にトラブルがでて
修理交換となれば
20万や30万はすぐ飛ぶような
高額な修理代になり
今まで浮いたガソリン代など
一瞬にして帳消しにされるどころか
こんなに修理代がかかるんじゃ
ハイブリッドの意味ないじゃん(怒)
と、愚痴のひとつも
言いたくなってしまう状況になります!
雹害車を修理するのがいいか、それとも・・・
ここまでお話してきましたように
あなたの雹害を受けたクルマが
距離も年数も走っているなら
先程お話しした
エアコンやオルタネーターの
故障やトラブルだけでなく
高額修理になる部品が
いろいろと潜んでいますし、
せっかく修理をしたときに限って
ちょっとしたら別のところが壊れたり!
なんて神様のイタズラみたいなことが
往々にして起きてしまうんですよね。
整備工場さんから部品の問い合わせが来るときに
このあいだ○○を交換したばかりなんだけどさ~
修理したばっかりなのに今度は××が壊れちゃって。
だから安い中古の部品探してあげてよ~
なんて言われることも多いんです、実際。
なのであなたも雹害を受けた
クルマの修理をしないで
乗り換えを考えるなら
それが新車であっても中古車でも
「知っておかなきゃ損をする」
ポイントがあります。
それは・・・
いま乗っている車の価値。
自分のクルマの価値を知らずに
買い替え、乗換えをすると
大きな損をするリスクがあります。
自分も実際にあったのが、
クルマで小一時間ぐらいの中古車屋に
カッコよくカスタムされた
スカイラインクーペがでてたので
「これは!」と思って見に行ったんです。
現車確認してみると
外観も内装もすごくキレイだし
対向ブレーキキャリパーとか
いい感じにカスタムされてて
一目惚れしちゃって^^
で、早速お店の人に
いま乗ってきた自分のクルマを
下取ってもらうといくらになるか
聞いてみたところ衝撃の一言が。
10年超えたクルマは
ウチでは買取れないんですよね~
と、乗ってきたクルマを
見ることもなくバッサリと。
いや~、さすがにこれはショックで
年数は乗ってても10万や20万には
なるんじゃないかって思ってたし、
あわよくば30万ぐらい!?
とか皮算用してたんで。
いや~ホント素っ気なく
買取れませんって言われましたから(泣)
その日はショックに打ちひしがれて
家に帰ったんですが
見てきたスカイラインの中古
バリモノだしどうしても欲しい、
でも下取りがゼロじゃ
予算的にちょっと厳しい!
そこで役に立ったのが
ネットの無料一括査定。
買取れない=ゼロと断言された
自分のクルマが本当に価値がないのか
確認してみようと思ったんです。
で、何社か回答がでてきたのが
30万~40万って!
いや~これは嬉しかったですよね^^
買取れないって言われて落ち込んだけど
思った以上の買取額なのはもちろん
ちゃんと価値が認めてもらえたみたいで。
最終的にはどうしても売って欲しいと
他社より高く提示してくれた会社に
45万で買い取ってもらえたから
無事にスカイラインクーペに
乗換えることができました・・・
こんなことが実際にあっただけに
あなたも乗り換え、買い替えするなら
1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。
いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって
お目当てのクルマに予定前倒しで
乗り換えできちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の価値、
チェックしてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
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